マイセン人形 「庭師の夫妻」 ヨハン・カール・シェーンハイト作

マイセン人形 「庭師の夫妻」 ヨハン・カール・シェーンハイト作でございます😊

二人の大きな人物からなる庭師の夫婦。

庭師は、精巧な花の装飾が施されたドレスに、エプロン、コルセット、縁飾りを結び、花をあしらったつばのある帽子をかぶり、左腕には花でいっぱいの籠、右手には花輪を持っています。

その姿は岩と小さな木に支えられ、白いロカイユが金色で強調された四角い土の台座の上に置かれています。

庭師もまた、金と花の刺繍が施されたウエストコートの上に羽織った上質のバラ色のフロックコートを着ており、裾はディップ・レースで、帽子と花かごを左脇に挟み、右手に小さな花束を持っています。

庭師と同様、この像も金で強調されたロカイユ装飾が施された正方形の台座の上に置かれ、背後から木の幹の上に置かれた湾曲した台座によって支えられています。

サイン　スクラッチなしの１級品

生産： 1860年頃

素材：磁器／釉薬

技法： ハンドメイド、手描き磁器

デザイナー
- ヨハン・ヨアヒム・ケンドラー (1706 - 1775)

1742年から1775年までマイセンの彫刻モデル製作の責任者であった彼は、マイセンで最も有名なモデル製作者であり、羊飼い人形、喜劇俳優の子供、庭師の子供（Acierと共同）、パリの運び屋（ReinickeとMeyerと共同）、勇敢な人物群像などの有名なシリーズのデザインを担当しました。

ケンドラーは1762年頃にモデル2868をデザインしました。

- ヨハン・カール・シェーンハイト（1730 - 1805）

1741年にマイセンの工房で見習いとして働き始め、1768年から責任ある立場に就きました。シェーンハイトは、1762年にマイセンの工房に加わったJ.J.ケンドラーとM.V.アチエのもとで20年以上働きました。

1775年にケンドラーが亡くなった後、シェーンハイトは1794年までモデル部門の責任者を務めました。
1767年頃のモデルB 65のデザイン。

キャスター：モデル番号 B 65
カウンター：型番2868｜プレス番号あり

証明書
- Gardener: Thomas & Sabine Bergmann, Meissen figurines, Erlangen Germany 2014, model number A 1 - Z 99, catalog number 123 on page 77.
- Gardener: Thomas & Sabine Bergmann, Meissen figurines, Erlangen Germany 2017, model number 1 - 3000, page 96にカタログ番号1194。

サイズ
キャスター：高さ：48.5cm｜幅：21.0cm｜奥行：19.0cm
カウンター：高さ：48.5cm｜幅：22.0cm｜奥行：18.0cm

状態

目立つ大きな欠け、割れ、傷なく基本的良好な状態です。